社長メッセージ

社員が健康であることは、社員自身の生活の質の向上のみならず、当社の経営理念の実現にとって欠かせない要素です。健康経営の視点を重視し、社員一人ひとりの心身の健康を保持増進するため、健康や安全に配慮した職場環境づくりに取り組んでいきます。

毎日の仕事で最高のパフォーマンスを発揮し、やるべきことを素早く終え、自身の成長に必要なことに取り組むためには、心身のコンディションが整っている必要があることは言うまでもありません。スポーツ選手では当たり前のことですが、ビジネスマンやビジネスウーマンも同じです。ぜひビジネス・アスリートを目指してください。

「ホワイト500」への認定

健康経営優良法人

経済産業省と日本健康会議が主催する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人・大規模法人部門(ホワイト500)」に4年連続で認定されています。本制度は、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰するもので、健康経営に取り組む法人を「見える化」し、ステークホルダーから社会的な評価を受けられる環境を整備することを目的としています。
健康経営優良法人2020から、健康経営優良法人(大規模法人部門)認定法人の中で、健康経営度調査結果の上位500法人のみを通称「ホワイト500」として認定されることとなりました。

社員の健康保持・増進

社員の心身の健康は、社員とその家族の幸福な生活のために、また生産性および活気のある職場づくりのために重要な課題であることを認識し、不調への対応だけでなく、予防や職場でのコミュニケーションの活性化などを含めた広い意味での心と体の健康づくりに取り組んでいます。

1. 推進体制

体制 役割
人事部健康管理推進室 健康を保持・増進する健康経営の取組の他、健康管理全般を支援
  産業保健スタッフ 専属産業医 社員が健康で快適な環境のもとで仕事が行えるよう、専門的立場から指導・助言を実施
  • 長時間勤務者面談・指導
  • 就業上の配慮や休務勧奨の意見
  • 衛生委員会への出席
産業看護職 初期対応(相談・受診勧奨等)から職場復帰後迄の全般を支援
  • 健康相談実施
  • 特定保健指導
  • 休務者のフォロー
マッサージルーム ヘルスキーパー
  • マッサージ、鍼、灸施術
  • 健康への助言を通じた社員の心身疲労の回復・疾病予防
  • セルフケア講習(ツボ押し・ストレッチ等)
外部専門機関
  • メンタルヘルスカウンセリング(対面・電話)
  • 職場コンサルテーション
  • 長期休務者の職場復帰支援
  • メンタルヘルスに関する教育研修等の支援

2. 健康課題と取組

(1) 2020年度重点取組

新型コロナウイルス感染症状況および当社の休務者の状況を踏まえた健康支援策を、重点的に取り組んでいます。

新型コロナウイルス感染症支援施策 取組内容
感染症予防・拡大防止対策 MS&ADグループの各社健康管理部門と情報を共有し、必要な対策を実施
感染者・感染疑義者への対応 待機期間・就労・出社可否等を産業医・産業看護職が医学的な観点から助言
社員の健康相談 新型コロナウイルス感染症や在宅勤務に関連した社員の心身の不調に関し、産業看護職や外部提携機関が相談に応じる体制を構築
職場における感染症拡大防止策実施状況の確認 衛生委員会が、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策の実施状況をチェックリストに基づき確認
感染症予防の啓発 感染症予防啓蒙ポスターの社内掲示、感染症予防に関する健康情報の社内発信
看護職によるラインケア 看護職がラインケアに関する資料を作成
ヘルスキーパーによるセルフケア 在宅勤務における運動不足解消やストレス緩和を目的として、自宅で簡単にできる「ツボ押し」「ストレッチ」「トレーニング」などのセルフケア資料を作成
対象者への健康支援 取組内容
健康リスクの高い社員 長時間勤務社員に対して産業医による面接を実施。健康状態を確認して健康確保措置(「裁量労働の適用除外」「残業制限」「休暇取得の指示」等)を講じる他、産業看護職による個別支援を実施
女性社員 女性特有の病気に対するセミナーの実施
長期休務中の社員 休務社員の早期かつ円滑な復職を目的として、休務開始から復職までの流れや回復の段階に応じた過ごし方等に関するガイドブック等を作成

(2) 健康課題と継続取組

健康課題 取組内容
重症化予防 「インフルエンザ予防接種(社内)」の実施
※新型コロナウイルス感染症との同時流行の懸念から、接種本数を増加
生活習慣の改善 運動機会の増進として「ウォーキングキャンペーン(個人戦・団体戦)」の実施
健康アプリ「ココカラダイアリー」の活用
健康教育 新入社員を対象に産業看護職による「安全配慮に関する研修」と入社6か月後に「体調確認面談」を実施
全社員を対象にWebによるメンタルヘルス研修(ラインケア・セルフケア編)を実施
健康情報発信 健康保持・増進に向け「衛生委員会だより」「看護職だより」「マッサージルームだより」の発行と社内HP「健康情報」への掲載
コミュニケーション 三井住友海上健康保険組合、MS&ADシステムズ労働組合とのコラボレーション企画を実施
両立支援 適切な治療を受けながら働き続けることができるよう、勤務時間の短縮等の措置

健康診断の実施

MS&ADインシュアランス グループでは、グループ統一の健康診断制度および運営として、MS&ADホールディングスによる健康診断の手配および結果判定を行っています。これにより、グループ社員がどこに勤務していても均質な健康診断・結果判定を受けることができます。

健康診断の制度
健康診断の種類 対象年齢 特徴
一般健診(法定項目及び追加項目) 35歳未満 法で定められた健診項目に加え、年齢による疾病リスクを加味したグループ統一の健診実施
総合健診(人間ドックと同等) 35歳以上

2019年度受診率
定期健康診断受診率 精密検査受診率
100% 62.0%
  • 健康診断結果により事後措置が必要な社員には、産業医や産業看護職による保健指導や受診勧奨等のフォローアップを実施しています。
  • 上司へ定期健康診断の「受診予定日」「健診結果(判定結果のみ)」を開示し、必要な業務調整を行ったうえで、全員受診できるようにするとともに、医療機関への受診が必要と判断された社員に対して、通院・治療を促しています。

ストレスチェックの実施

従来より外部専門機関によるメンタルヘルスチェックを実施し、メンタルヘルス不調者の発生予防に努めてきましたが、法改正に伴い2016年度よりMS&ADグループ統一のストレスチェック制度に移行して実施し社員のメンタルヘルスケアを継続的に推進しています。
また職場環境の改善に向けて集団分析の結果に基づき、より良い職場環境づくりに取り組んでいます。

健康相談

相談体制
健康相談 産業医・産業看護職が健康に関する全般の相談を受け付けています。
メンタルヘルスカウンセリング 外部専門機関に委託し、対面・電話にて相談を受け付けています。

※相談内容に関する秘密は厳守され、本人の了解なしに上司や人事などに情報展開されることはありません。
※面談室を1室増設し2室とし、管下社員の相談に応じる上司の利用等、幅広い利用が可能となっています。
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、Webによる相談も導入しています。

マッサージによるリフレッシュ

「はり師、きゆう師、あん摩マッサージ指圧師」の国家資格をもつヘルスキーパー(企業内理療師)によるマッサージルームを会社内に設置しています。ヘルスキーパーから、マッサージ施術やセルフケア指導、健康へのアドバイスを受けることにより、日々の身体疲労の回復や症状を取り除き、生産性向上と健康増進に役立てる事を目的としてマッサージルームを運営しています。

<新型コロナウイルス感染症拡大防止対策>

  • 緊急事態宣言期間中の利用を停止しました。
  • (公社)全日本鍼灸マッサージ師会災害対策委員会から発表された「鍼灸マッサージ施術における新型コロナウイルス感染症防止ガイドライン」に照らし合わせ対策を講じています。
  • ヘルスキーパーの在宅勤務を考慮した施術枠数で実施しています。